SEOの先にある物
PCに精通している個人でここ数年独立した方の大半が「SEOで儲ける」を合い言葉にWEBサイトを運営しています。20年前ですと簡単なデータベース言語を使ったVAR業者やOA機器を販売する個人事業者がやたら出てきました。10年前はNetWareのサーバーをセットアップ出来れば、一台30万でしたからこれも次々に登場し、5年前はWEBを作りますで、ここ数年はSEO業者さんがやたら多いので驚きます。FLASHを作成しますも多いのですが、SEOにはあまり向かないとかで、一頃より減ってしまいました。さすがにCGIでしっかりしたWEBシステムを構築する会社はそれほど増えませんが、ColdFusionも随分増えたようで、ここ数年でColdFusionを撤廃して作り直す仕事が増えそうです。VAR、NetWare、WEB、SEO、そしてFLASHの共通点は50万円でお釣りが来る金額で何かしら出来るという事だと思います。中小企業でもその程度なら投資し易いのですが、大きなシステム会社には金額的に受注はしづらく、個人で独立した事業者の方にはリスクとしても適当なのだと思います。まあ裏話はこの程度にしまして、SEOは中小の事業者だけでなく大企業も大いに注目しているのですが、SEOに成功してもその先に魅力や本質的な価値がなくてはお金は使いません。自分の研究や仕事に密着した情報は見たいと思ってもお金を払うには至りません。例えば近くの店に買いに行って売ってなかったプリンターのインクを近くで買うよりも送料込みで安価にWEBで見つけたらどうします?先日もポットが壊れて買おうかという話になって吉祥寺の電気屋さんに行く前にワイフがWEBで検索してこちらの方が安いと言ってAMAZONで注文しました。午前中の注文で夕方に配達されまして逆に驚きましたが、本当に手軽です。
彩考のサイトをご覧になると解ることですが、彩考電算システムは経済産業省関連では最も古い部類に入る財団の研究会の会員になっています。そして運営者は日経バイトやソフトバンクの雑誌に連載を書いていて、全国50店舗の眼鏡店で今稼働しているシステムの開発者でもあるし、特許庁関連の独立行政法人の仕事もしている。これがユーザーへの信頼としてあるので、ここで出しているものはまあまあ大丈夫だろうと思われています。お陰様で年間に数件は開発の仕事をこのWEB経由で依頼されます。数件が限度でそれ以上は無理なのですが、SEOの成功だけではとても無理な話です。SEOの研究を個人でされている方々にはそれ以前に実際のフィールドで経験と実績を積んで欲しいと思います。SEOやWEBの制作は、企業がコストの部分で依頼する仕事です。コストは削るためという意識を逆に動かすのは本当に大変です。
最強SEOマニュアルは何がが違うのか?
「儲かるホームページのための最強SEO対策マニュアル」は彩考電算システムのグループ企業「有限会楽夢」が制作し、彩考電算システムが監修したものです。このマニュアルが市販の雑誌や書籍と違うのは「雑誌や書籍に書いてないことが書かれている点です」。ではなぜ「雑誌や書籍には書いてないのか?」=多くの著者はSEOのコンサルティングで商売しているので、全部書く訳に行かないからです。では「儲かるホームページのための最強SEO対策マニュアルにはなぜ全部書けるのか?」=勇気があったからです。そしてこのサイトを知って頂いた方々への特別なプレゼントなのです。「儲かるホームページのための最強SEO対策マニュアル」で皆さんも「SEOの成功者」への道を歩んでください。
SEOは難しいのか?
この数ヶ月人から聞いたり、本を読んで得られた結論と言いますか、まあ確信だと思うのですがSEO自体ははっきり言ってその気になれば誰にでも出来る事だと思います。ポイントは1.意味無くFLASHやCOLDFUSIONを使わない。JavaScriptもできるだけ使わない。2.動的な仕掛けはCGIをページの下の方で使うよう心掛ける。3.1ページを膨大なソースにしない為にスタイルシートを利用する。4.サイトを的確に表現するキーワード以外は使わず、ページの上の方に配置する。5.検索サイトへの登録は必須。6.知り合いと相互リンクをする。出来れば有名なサイトからリンクをしてもらう。7.トップページに動画や画像だけはダメ。意味のあるページにする。このサイトのトップも現在は悪い例だと思います。8.定期的に更新するが、一気に全てを変えるような更新はダメ。9.SEO評価サイトで定期的に評価して、全体を常に見直す努力をする。ここまで読んで理解できた人はすぐにSEOの作業に入れますが、全く分からないとか、面倒は嫌いな人は業者さんに任せましょう。友人の菅沼さんをご推薦します。彼は最初にオフコンのダウンサイジングを行った時に、私の事務所に3COMのサーバを貸してくれた会社に勤務されていました。誰も知らないようなディープな技術的世界に精通しておられます。
SEOは本当に必要なのか?
2001年頃からでしょうか?私のHOBBYサイトを見てお尋ねしますと言うメールが年に数件来る様になりました。このサイトはSEO等全くやっていませんが、自分が購入したソフトの作者がリンクを張ってくれたり、同様にお客様がリンクをしてくれますので、徐々に知名度が上がって、Googleの検索で「VisualFoxPro」をキーに調べると日本語のページの中でトップに位置するようになりました。検索してメールを送ってくださる皆さんは何かの理由でVisualFoxProを使わなくてはならないか?どうしてもVisualFoxProで開発する必要に迫っておられるのですが、私自身が公の機関でVisualFoxProによる実績があるとか、VisualFoxProの事を雑誌「InteropMagagine」(休刊中)に連載していたという経緯から信頼されて色々と頼まれて来ます。今でもこの現象は少しづつ割合を増やしているのですが、SEO等は未だに全くやっていないので、VisualFoxPro以外のキーワードでヒットしそうなものには全く掛かりません。それでも十分なので放ってありますが、SEOはライバルの多い業界では重要だと思います。ただしページの作りをSEO対策を完全に行う事よりも、検索エンジンへの登録を欠かさない、キーワードはヒット率より差別化できる確かに自分や自社を特徴付ける言葉の方が有効だと思います。幾らヒットしても「冬ソナ」では唐突過ぎて、ライバルも多いですから「ニーズのマッチ」を最大の目標にキーワードを考えれば正解です。月間100回前後誰かが使っているキーで何年も変わらないキーを見つけることが一つの成功ではないでしょうか?
2004.09.17の検索結果
SEOの講師は本当に分かっているのか?
SEOの講習会が流行していますが、講師って本当に分かっているのか?疑問です。大体SEOの講師をやっている方のWEB歴って数年か下手をすると1年未満というのが多くて、皆さんの代わりにSEO関連の書籍を沢山読んで教えに来ている方が多いように思えます。ある本の中身そのままだった何て方もいますし、大丈夫でしょうか?私はWEBについては7年ほど出していて、友人が大手レンタルサーバ会社の役員ですので、裏事情を色々と聞いたりしています。ここだけの話ですがYAHHOさんも私が連載を書いていた雑誌の編集部の脇で4畳半もないエリアでYAHHOの看板を出してスタートしていた何て事も見ています。その私からの助言としましては、実験なしにSEOの成功は無理という事です。理屈だけでは効果的なWEBサイトの運営は出来ないという事は確かだと思います。また出所が不明瞭なサイトには人は来ません。正確には再訪問はなしです。例外として情報が非常に明確で高度な内容に限り出所が不明でも重要なサイトとして認知されます。一般的な販売サイトではお店の所在が明確で、出来れば店舗やスタッフの写真を提示するという工夫が必要だと思います。過去に新聞や雑誌の取材、広告の掲載事例は効果絶大だと思います。WEBで信用を作る苦労はFace To Faceの営業以上に大変と言う事です。
中小企業や個人事業者の方々へのご提案
SEOもそうですが、中小企業や個人事業者へは国が財務面、運営面をフォローする制度が沢山用意されています。実は私個人も10年ぐらい前からそうした制度へ参加し、また東京都の信用保証を受けたり、中小企業庁の「新連携対策委託事業」の公募を今年の9月に行ったりしております。多くの中小企業や個人事業者の方々はこうした作業を面倒に思う場合が多いようですが、制度を利用し活用するだけで、公の機関との関係が生まれ、信用度が大きく向上します。ただし設立からの年数がある程度経過している事実や、確定申告で健全な経営状況が証明される事が基本になります。面倒な審査も一つ通ると後が楽という事で、是非一度チャレンジしてください。WEB上でも公的事業への参加で重要度の高いサイトからのリンクが張られ、SEOは自然に成功へと向かいます。
SEO関連サイトは沢山ありますが、限界(スパム)に挑戦する様は凄い物があります。さすがにALEXAのランキングは高くなっています。でもGoogleのランクは彩考のホビーサイトとまだ同じです。